歳をとれば趣味も嗜好も変わってしまう

気づけば2015年も半分が終わってしまった。ついこの間まで長い長い春休みかと思いきや、まもなく長い長い夏休みに突入してしまう。


6月というのは、大学の春休みと夏休みのちょうど中間地点でもあり、祝日がないためか、どうも過ぎてしまうのがあっという間に感じられる。

 

えっ?学校あったほうが時間が経つのは遅く感じられるんじゃないの?高校まではそうでしたとも。

 

しっかりと始業時間が決まっており、必ず出席しなければならなかった高校の頃まで、長期休みというのは至福のような期間であって、なくてはならない貴重な存在であった。

 

しかし大学では、必ず講義に出席することはなく(もちろん毎回出席するのがいいに決まっているが)長期休みがアホみたいに長いため、長期休み後半のほうは退屈で時間の経過が非常に遅く感じられるのだ。

 

2ヶ月過ぎるのがあっという間だったという友だちもいるのだが、にわかには信じられない。毎日友だちと遊ぶわけではないだろうし、バイトや習い事をしたって、残りの時間は結局ぐだることになってしまう。いったいどこで何をして楽しんでいるのか・・・。


聞いてみても「遊んだりしている」だとか「バイトしている」だとか曖昧な答えしか返ってこないゾ。いやいや俺も遊んだりバイトしたりしているのに、暇な時間が多すぎるのだが・・・。


鳴きまくりの役満
鳴きまくりの役満

暇な時間にやっていることは、だいたい麻雀かドライブだ。東方に関しては、神霊廟のルナティッククリア以来、再びやらないようになってきてしまっている。

 

東方以外でも、最近はPCゲーそのものが面倒になってきてしまった。

 

シムシリーズ(シティやシムズ)、トロピコシリーズ、シヴィライゼーション、A列車シリーズ、太閤立志伝・大航海時代シリーズ、ヨーロッパ・ユニバーサリス、コサックス、MAFIAシリーズ等々、ぱっと思いつくだけでも、思っていたよりかたくさんのメジャーゲームで遊んでいたことを再確認。

 

小学生のころにお古のPCをもらって以来、PCゲームには目が無く、テレビゲームとは無縁の少年時代をすごした。現在になって、これが対人関係で少々ネックになっている部分もある(たとえば、同世代で話題にされやすいポケモンやメジャー漫画の話題にほとんどついていけない)。

 

高校の頃までゲーム大好き少年であったのだが、どうも最近やる気が起きなくなってきた。ゲームに関しても、新しいものを買ってもすぐに嫌気がさしてしまう。最近ではシムズ4発売とあって、シムズ3を買ってみたが、数週間で飽きてしまった。ゲーム内容はシムズ2と殆ど変わらない筈なのだが(シムズ2は全てのデータセット&パックをコンプリートする程やりこんだ)。トロピコの新作やシムシティ(2013)も買ってみたのだが、いずれも続かなかった。

 

「歳をとると、ゲームが続かなくなる」なんてのをどこかで聞いたことがあるが・・・まだ大学生だというのに、ちょっとオッサン化が早すぎるような。


趣味の一つであるドライブであるが、免許をとってしばらくしたらすぐに飽きるものと思っていたのに、これが意外にも楽しくてやめられない。


車の免許は本当に素晴らしくて、一気に行動範囲が広がる。高校生の頃まで未開の地だった遠方に車を走らせることで、意外な感動を覚えることもできる。

 

たとえば、

 

・小学生のときに遠足で通ったあそこの道が、実は家の前に通っている道と同じ号線で、ずっとまっすぐ行くだけで着ける。

・ここの道通ると、あそこ行くのに近道で渋滞にも巻き込まれない・・・。

・こんなところに前はなかったチェーン店ができてる!

 

etc...である。

 

ドライブそのものは楽しいものだが、事故とオービス・取り締まりには注意しなければならない。自分がよくドライブする中では、とくに深夜の首都高速湾岸線。100km/h以上出したくなってしまう。あんなに広い湾岸線、制限速度が80km/hというのは未だにもったいないと思っている(まあいろいろな事情はあるのだろうが)。とくに深夜では、走行車線であっても、ほとんど80km/hを守っていない車しかいないのもまた事実ではある。自分も気がついたら110km/hくらい出していたこともある(それでも追越車線の車は自分を追い抜いていく・・・)。大学生で免停なんてしたら、これ以上にないほどの親不孝である。若い人がやりがちなスピード違反、気をつけなければならない。

首都高速、930円で神奈川や千葉まで行けて、個人的には結構好きな道路(走り屋はNO)
首都高速、930円で神奈川や千葉まで行けて、個人的には結構好きな道路(走り屋はNO)

今月は、話があまりまとまらなかったような気がするのだが、一応、「歳が変わると趣味も嗜好もかわる」ということをテーマに、ブログを書いてみた(東方ネタがないから書いたというのは内緒)。